2021夏 隠岐諸島サイクリング① 島後編
しばらく更新が滞っていました.
ジビエは特に目新しいレシピもなく,カレーばかりを食べています.
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さて,2021年も折り返し地点を過ぎて7月,今年はオリンピックの関係で7月に4連休!
ということでおでかけしてきました.
行き先は2020年のGWに計画していた隠岐諸島!
さすがにこのときは延期を余儀なくされ,計画倒れになっていましたが,
今回リベンジを果たすべく挑戦しました.
はじめにお断りですが,今回は低コスト旅なので,移動にかかる時間は長目です.
休みが取れない!という方は,
伊丹空港または出雲空港から隠岐世界ジオパーク空港への直行便があるので,
そちらを使いましょう.
飛行機なら大阪から小一時間で到着するようです.
〜旅程〜
1日目
大阪を夕方発,米子に20時頃到着し,米子にて前泊.
e5489限定の企画切符「新幹線&やくも早特3」使用.
2日目
米子から七類港まで自走.
松江市七類港9時発→隠岐の島町西郷港11時45分着 フェリーおき
隠岐の島町にて宿泊
3日目
西郷港12時05分発→海士町菱浦港13時15分着 フェリーおき
菱浦港16時22分発→西ノ島町別府港16時37分 フェリーどうぜん
島根鼻キャンプ場にて宿泊
4日目
菱浦港14時10分発→知夫村来居港14時36分着
来居港17時47分発→菱浦港18時05分着
海士町にて宿泊
5日目
菱浦港9時50分発→境港市境港13時20分着
新幹線&やくも早特3にて,大阪へ
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1日目は簡単に.
JR西日本の「新幹線&やくも早特3」にて大阪から米子まで輪行し,米子にて宿泊.
理想は境港泊でしたが,境港は宿の選択肢がかなり少なく,今回確保できず.
一方,米子はお手頃ビジネスホテルも多いので,泊まりそこねるみたいなことは
ないと思います.
2日目
早朝にすき家で混ぜのっけご飯朝食をかき込み,
「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」で一路境港へ.
並行する国道431号線を利用するのも手ですが,信号がない分
サイクリングコースのほうが走りやすいかと思います.
道が狭くて怖いとgoogle mapで評判の境水道大橋を越え(そうでもなかったです),
無事時間通りに七類港に到着です.
隠岐汽船の自転車料金は,
解体しない場合,本土-隠岐各港 ¥1,310
解体し,手荷物とした場合は無料です.
ということで,ここの1300円は大きいので自転車は解体します.
ここから3時間弱の船旅.
連休初日のフェリーは座る場所がないほどの混雑.
これくらいがちょうどいいですね.
夏の青空のもとの船は最高という言葉以外出てきません.
暑さと潮風でベタつく肌も夏を感じさせるスパイスです.
ウトウトしたりしているうちに隠岐の島町へ到着.
ここから白島海岸の近くまで時計回りでサイクリング.
全行程で一番ハードなコースです.
写真撮りながら行くとこれくらいの速度になってしまいます...
観光地ダイジェスト
玉若酢命神社
巨木があります.
壇鏡の滝
外周道から少し外れて,片道5 km, 獲得標高300 m弱の坂を登ると滝があります.
途中の湧き水?で水浴びをさせていただきつつ登ります.
滝の裏側から見れるため,うらみの滝と呼ばれ,日本の滝百選・日本名水百選に選定されています.
その他
手掘りの福浦トンネル
水若酢神社
白島崎展望台(夏の夕方はガスが出やすく,ご多分に漏れずガスってました)
なども行きました.
宿は民宿渡船浜田屋さんへ
一泊二食付き¥7,700でした.
設備も必要十分なお宿.
サザエとイカがうまい!
久しぶりにお腹いっぱい食べさせてもらいました.
翌日の朝ごはんも好きなだけご飯をおかわりできました.
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二日目です.
中村から西郷まで時計の2時から6時までの残りを走ります.
西側よりも東側のほうがアップダウンは少なめ.
浄土ヶ浦
朝だからか空と海が青い.
つむりさんじゃないけど,こういう道が好きすぎる.
2時間程度で西郷港に無事到着.
もう少し涼しい時期なら一日で一周,乳房杉あたりの島の内部も行けるのかなと思ったり...
隠岐諸島では,各島のフェリーターミナル横の観光協会にて, PanasonicのE-bikeが
レンタルできます.SDGsのアレで島として推奨しているようです.
雨がふらなければ景色もいいし,坂も楽に登れると思うので良い試みだと思います.
梅雨明け後の隠岐の島,本州よりは涼しいですが,やはり体力の消耗は激しいです.
理想は5月くらいの気温かなと思いながら島をあとにします.
島前,海士町中ノ島へ続く...